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フォルモサへ:台湾旅行その1

クリスマス前に連れ合いとフォルモサ(麗しの島)台湾に行ってきました。

 秋ごろに年末に旅行に行く話が持ち上がり、連れ合いは台湾に興味があるとのこと。台湾・中国両方に詳しい中国茶教室の友に台北のお薦めホテルなどを教わることができて、11月に入ってから飛行機のチケットとホテルの予約をしました。その後は日常生活でバタバタし、事前準備はできずじまい。12月下旬のある日、とにかく夏の旅支度をして機上の人となったのでした。

 早朝便で朝が早いのは大変だったけれど、上空から雪化粧の富士山がみられたのは僥倖なり♡

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 台北は松山空港に着陸しましたが、そこでいきなり二つほどトラブルにみまわれました。でも、その後はバスの運転手や乗客が大雑把ながら気にかけてくれたり、バス停降りてからは日本語でホテルへの道を教えてくれる人がいたり、連れて行ってくれたりなど、台湾の人々の温かさに助けられてホテルにたどりつきました。

 そして、ホテルの部屋に荷物を置いて身軽になり、フロントで日本語で教わった近くのワンタンメン屋「老虎醤」で腹ごしらえして、やっと人心地ついたのでした。

 今回、無計画ではありましたが、漠然とした希望はありました。私は中国茶器が買いたい、茶藝館に行きたい、という2つ、連れ合いは新幹線に乗りたい、胡弓博物館に行きたいの2つ。日帰りで行きたいところは、九份や高雄などが候補にあがっていました。そういえば、出発前に台中の「宮原眼科」の話も聞いて調味を持ったんだった。さて、どうなるでしょうか。

 まずは茶藝館に行こうと、由緒ある老舗の「紫藤蘆(ツートンルー)」に向かいました。

 さて、台北は街にMRTという地下鉄が網羅されていてとても便利でした。色分けしてある路線は、乗り換えも分かりやすく、サインには英語も完備。その上、台湾の漢字(繁体字)は日本の漢字とほぼ同じ。駅名や乗り換えなど、日本人には一瞬で分かります。乗り換えて「大安森林公園」駅で降りました。駅から地上に上がると広大な大安森林公園の北の端で、そこから南の端まで歩きました。市民の憩いの場らしく、池の周りには望遠レンズでカワセミを待つおじいさん達がいたり、ベンチでお喋りしたりと、思い思いの時間を楽しんでいます。

 公園の端まで来ると大きな交差点に差し掛かります。30年前に1泊滞在した際の台北の記憶は「スクーターがいっぱい!」でしたが、それは今も健在でした。交差点では車の列の前にヘルメット着用率100%のスクーターがいっぱい!そして、滞在半日にして既に親切で優しいと感じる台湾の人々が、スクーターでは爆走するので、そのギャップに戸惑います。

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 交差点を渡って新生南路をもう少し南に下がれば、右側に紫藤蘆がみえてきます。中に入ると、歴史を感じさせる建物に柔らかい照明、お茶の香りと、落ち着いた佇まい。

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 オリジナルの名前が付けられているお茶のメニューをじっくりみて、焙煎してあるものを選ぼうと、木柵鉄観音とプーアール茶を注文。お店の方が支度して淹れてくれました。

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 パイナップルケーキやナッツも頼んで、まったりした時間を楽しみました。2煎目からは自分で淹れて、夕暮れていく庭の光を眺めながら2種類のお茶を堪能しました。会計の際には、並べられていた高級茶器を見たり、茶器入れポーチを一つ求めたり。

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 さて、紫藤蘆から出ると夕闇に包まれましたが、台湾の夜はまだまだのようです。普通のお店の閉店時間が夜9時とかなんですから。それで、手作り石鹸を求めて東門まで歩きました。東門の駅近くですごい人だかりが出来ているので何だろうと思ったら、今は日本でも小籠包で大人気の鼎泰豊(ディンタイフォン)の順番待ちの人々。恐るべし~。私は、目指した石鹸やさん「阿原(ユアン)」で、月桃の石鹸を購入。うっとりする癒しの香りです。

 そしてMTRで行天宮(シンティエンゴン)駅まで戻り、八方雲集(餃子屋)で水餃子をテイクアウトして部屋で食して爆睡。

 近代的な街並みと昭和感いっぱいな街並みが混在して混沌としているけれど、人は親切で、治安はよさそうで、何となく整理されていて、何となく清潔で、自然にリラックスしてしまう。1時間の時差は誤差のうちで、まったく気になりませんでした。台湾の初日は、そんな風に過ぎたのでした。

キャリア:中華航空
ホテル:Kホテル台北松江
松山空港でレンタルし直したモバイルルーター: Wi-Ho! (5日でNT$795=2860円)
茶藝館:紫藤蘆
公園:大安森林公園
ハーバル手作り石けん:阿原
歩行距離:約11キロ
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