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フランスの家族政策

午後から雨かと思って、午前中に外出の用事を済ませて部屋にこもりましたが、降りませんでしたね。紅花常磐万作(べにばなときわまんさく)の垣根が満開でキラキラしていました。

ピンクマンサク2

私にとってフランスは遠い国でしたが、最近とても気になります。

少子化が問題になっている日本と違って、子どもの数が減っていないことを聞いたからです。各国の出生率をみてみると以下の通り。

内閣府の資料による2011年の合計特殊出生率(生涯に一人の女性が何人子供を産むか)

フランス  2.01(人)
英国    1.91
スウェーデン 1.90
アメリカ  1.89
イタリア  1.42
日本    1.39
ドイツ   1.36

フランスは先進国の中でもトップです。

日本はドイツ、イタリアと同じ少子化グループに属していると読めます。人口が減ると国は衰退していくので、本当にこのままでいいんでしょうかね。

発展途上国で人口抑制していない国もあるので、先進国の人口を増やす必要はないと思いますが、今いる人のリプレースとしてカップルごとに2人の子どもは、国力を保つためにもリーズナブルな気がします(経済学的に合っているのかどうかは知りません)。

フランスでは「家族政策」と呼ばれる各種の保障が充実していて、生まなきゃソンソン♪と思うほど日本に比べて母親が生き易いと思います。

・出産したら10万円以上の手当て、子どもが20歳になるまで毎月子ども手当支給、教育費は公立なら高校まで無料(私立は15%位)、大学は子どもが自分で払えるくらい。子どもが多いと所得税上優遇がある。

・3才までは育児休業・時短が認められ、その間は育児休業手当が家族政策から支払われる(全休だと月に67000円、半日だと51000円とか)。保育ママ、ベビーシッター、保育所など保育サービス制度が充実していて、その費用も一部補てんされる。出産後4週間は父親、母親は解雇されない。母親が復職するときは職種など本人の希望で選べる。専業主婦という言葉がない(殆どの女性が仕事をしている)。

・2002年に労働時間が週35時間制になり、家庭で過ごす時間が充分ある。

・親が結婚していなくても、子どもの差別はない(2006年には事実婚カップルの子どもが5割を超えた)。

女性にとって、仕事をしていると、出産・子育てによる社会離脱の時間は不利益になるのですが、その時間・所得・身分などをキチンと保障してくれる仕組みがあれば、出産・子育ては有益な時間にもなります。

また、家族で過ごすという、人生の一番大切なものにもなる時間、仕事をする自分の再生産にもなる時間を、遠慮なく充分享受するのは、当然の権利だとおもいます。

子どもを持つか持たないかは個人の選択ですが、子どもの数が減らないことは社会全体にとっては重大問題なので、女性が生む気になる仕組みを整えないといけませんよね。政治をやっている偉そうなおじさんたちは、自分が威張る事ばかり考えていないで、もっと下出に出て、女性がどんどん子供を産みたい仕組みを作ってほしいです。

もう少し若ければ、私なんかすぐにフランス行っちゃう(爆)!!


【参考】
内閣府経済社会総合研究所
http://www.esri.go.jp/jp/prj/hou/hou012/hou012.html
内閣府 世界各国の出生率
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/sekai-shusshou.html
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