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わさび栽培発祥の地:有東木(うとうぎ)

火曜日から第2回目の静岡滞在をしています。今回も犬連れ、自転車持参。

さて、静岡というとまずは「お茶」ですが「山葵」も有名ですよね。ところが街中では、わさび漬けはあるのですが、生の山葵は見かけません。生の山葵は静岡市街には来ないで、東京に行ってしまうらしいです。

そんなことで、生の山葵を求めてわさび栽培発祥の地の有東木(うとうぎ)に車で行きました。夫の運転、犬連れです。安倍川沿いの安倍街道をずっと北上して、途中で右の急な山道に入ると突き当たりが有東木。「うつろぎ」という有東木の農林生産物加工販売のお店があります。この”うつろぎ”は”空ろ木”らしく、その昔林業で入った人が木のウロで休んだというこの地の呼び名の由来とのこと。

うつろぎ

お茶がセルフで飲み放題。静岡ってどこに行ってもお茶の味が濃くて美味しい。東京で出てくるお茶は色水に思えます。お昼近かったので山葵の葉の天ぷらや山葵の茎の佃煮のつくもりそばをお店の脇の沢沿いのテラス席?で頂きました。

うつろぎのそば

この沢沿いにも山葵田が。

山葵田

公民館の上の方まで行ってみると、最初の山葵田と思われる所がありました。

わさび発祥

この有東木で始まった山葵栽培、その後、有東木に椎茸栽培を教えに来た伊豆の板垣勘四郎が苗を持ち帰り天城の名産にもなったとのこと。家康により門外不出とされた山葵を、椎茸栽培を教わった板垣の恩に報いるために有東木の庄屋が伊豆に帰る板垣の弁当箱に苗を忍ばせた件、大岡忠光が「おかまいなし」と裁定したという話がまるで浄瑠璃みたいな物語になっていて興味深いよ。

もっと登ると不思議な大きな石が路傍に。最近の自転車に乗っている時の脳内ミュージックがサザンの「希望の轍」で、歌詞に”えぼしライン”という言葉が出てきます。ここで出会ったえぼし石、なんか偶然を感じてしまう。

えぼし石

帰りにはうつろぎで生の山葵(その日に収穫した中振り山葵、600円)、手作り金山寺味噌、野菜などを買って帰りました。おろした山葵をご飯に乗せて、出汁入りお醤油をちょろっとかけて食べるさわびご飯、最高でーす。


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