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フォルモサへ: 台湾旅行その5

最終日、5日目。

台北のお天気はやはりイマイチ。今回の旅では、晴れていたのは初日だけでした。
 
 冬でも暑いと聞いて来ましたが、12月の気温はTシャツに薄い長袖ジャケット(日本なら夏の冷房対策程度)で丁度いい感じでした。でも、現地の人の装いは半そでからダウンまでバラエティに富んでいました。

 夏が暑いので少し気温が下がると寒さを感じるのかもしれません。高山地方に住んでいるのかもしれません。もしくは、冬のお洒落がしたくて、そんなに寒くなくてもブーツとコートを着用するのか。

 あ、あと、スーツを着た人は殆ど見かけませんでした。東京だと街にも電車でもスーツ姿は普通に見かけますが、台北では殆ど見ません。ほぼ100%、カジュアルから部屋着までの生活者スタイルです。私にはとてもいい感じでしたが、台北は国の首都、政治や経済を回す人々はどこにいるのだろう、と不思議に思ってしまいました。行天宮辺りにはいないのか、そういう人は車を使ってMRTには乗らないのか、謎です。

 そういえば、今になってよくよく思い出してみると、ボストン辺りでもスーツ姿の人はあまり平場にいなかったかも。どこかしこにスーツ姿の人が溢れている東京の方が少数派かもしれません。

さて。

 最終日、荷物をホテルに預けてチェックアウト。MRTで故宮博物館近くの士林へ移動しました。バス停で、中国語で「そっちに乗ったらダメ、ここで待てば入口まで行けるバスが来るから」と熱心に教えてくれる台中から来たという中国人のおばちゃんがいました。言葉が分からなくても意味が分かるって、面白い。

 西洋人連れのガイドさんにも同じことを説明していましたが、なんとそのおばちゃん、西洋人の中のスペイン語の人とスペイン語でベラベラ話はじめて、驚きました。インターナショナル~!

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 故宮博物館、30年前はありとあらゆる宝物がガラスの陳列棚のジャラジャラに並べてあってとてもみきれない状態でしたが、整理されて、点数も減らして、みやすい展示になっていました。玉翠白菜は、なんと、台中から見に来たおばちゃんとすれ違いに台中に行っていて写真だけでした。

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ミーハー的に「観た見た」と通り過ぎ。

その後ゆっくり、書、磁器、仏像など、観て回りました。80点くらいしか現存しないという如窯の作品数点がみられたのは良かったです。

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30年前に感じた圧倒的な宝物の物量というプレッシャーはなく、展示スペースも小さめであっさりしていると感じました。ミュージアムショップが、とても高価なもの少しと、あとは山の様な土産物が並べてあり、ガッカリ。

お昼は、別館の地下で食べました。

連れ合いが、豪華にも火鍋を頼み、

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 私は定食。普通に美味しかったです。

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 行天宮まで戻り、今回の旅行で初めて珈琲飲みました。GEORGE HOUSE という珈琲専門店です。

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 ブラックがお薦めといって、豆を挽いたあと「香りを聞いてください」と、サイフォンの頭部ごと持ってきてくれます。くるくる回して空気を入れて「違いを感じてください」、手で温めて「聞いてください」と、丁寧なプロセス。その後、サイフォンで淹れて、グラスとカップの両方でサービス。味の違いを楽しんでください、とのこと。美味しいコーヒーでした。

 ということで、珈琲で〆た台湾旅行。夜の便で東京に戻りました。

  下調べなしで行くことになってしまった今回の旅行、帰って来てから、立ち回り先が大分偏っていたんじゃないかと感じています。それにしても、一番感じたのは、台湾の人々のお節介で温かい感じと治安の良さです。台湾は、知れば知るほど楽しい旅が出来るような、今はそんな気持ち。きっとまた行ってしまう。


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