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芸術の秋

週末は有楽町経由上野でした。

有楽町・銀座エリアは再開発ブーム。2013年に歌舞伎座が新しくなり、2015年は三越、2016年が東急プラザ銀座、2017年は銀座シックスと、生まれ変わり中。でも、ブランドビルや百貨店など高級消費の館が多くてちょっと近寄りがたい(@_@;)

女子ランチ会で行った東急プラザ銀座は、有楽町方面からみるとこんな感じ。

数寄屋橋 (640x427)


散会後、上野に行って、会期最終日だった藝大美術館の「皇室の彩」と、東博の「フランス人間国宝展」を急ぎ足で観てきました。

「皇室の彩」は、100年前頃に皇室のお祝いごとの際に献上された日本の工芸品を一般向けに展示する企画。通常、献上品は宮殿などで飾られるので、一般の目に触れる機会はないそうです。この特別展のお陰で作品が観られて嬉しかったですが、どうも、なにか変な空気に包まれていて、リラックスできませんでした。皇室のしきたりというか、宮内庁の縛りというか、息がつまるような感じで、作品も緊張しているように思えました。

ということで、長居せず次へ移動。

フランス人間国宝展は、予習なしに行ったのですが、最初の部屋に入った途端に、部屋の中央の大テーブルに沢山の茶碗がディスプレイされていて息をのみました。陶器の名人、ジャン・ジレルの作品で、茶道で使う天目茶碗が、伏せたもの、伏せない物をリズミカルに配され、内側の見事な曜変のきらめきにライティングが当たって美しい。壁際には釉薬の重なりで風景を摸した陶器の桶が展示されていて、それぞれの落ち着いた遠い風景が温かいムードを醸し出していました。

他にも色々な分野の名人の作品が展示されていましたが、どれもアート。「メートル・ダール(Maître d’Art)」というフランスの人間国宝の作品で、繊細で緻密なデザインが感じられ、またアートのパワーが満ちていました。

とてもいい「気」が流れていて、いい刺激を沢山浴びて展示を後にしました。最終日だったのが残念でした。そして、宝くじが当たったら、欲しいもの沢山ありました(爆)

買おう、年末ジャンボ!



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紅花入り石けんカット

紅花入り石けんは仕込んだ2日後の20日にカットしました。

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この2回とも、ブレンダ―を使わずに手回しで30分程度攪拌しています。こうするとトレースが出てからも落ち着いて型入れできるので、急かされる気分になりません。ただ今のオイル構成では保温箱内の温度をよっぽどあげてもジェル化はしません。

それに比べて、ブレンダ―を使うとトレースが出たあとあっという間にモコモコと固まることがあるので型入れの手順を焦りますが、後に必ずと言っていいほどジェル化します。なので鹸化を目で確認できて気分がすっきりします。

ブレンダ―の使用は、トレースを早めるだけでなく、その後も続く強い化学反応を引き出すのですね。どっちがいいとも言えませんが、今は仕込みの時点での気楽さを優先中。結果的にはどっちでもちゃんとした石けんになります。


ちなみに、先日のカロチーノ石けんは、洗髪にすごくいい石けんに仕上がりました。
たっぷり入れたシアバターのお陰か、髪のきしみもなくしっとりとした洗い上がり。市販のシャンプー/リンスは時々どうしても合わなくて頭皮ニキビが発生したりすることがあるのですが、薬をつけてカロチーノ石けんで染髪したらいい感じに落ち着きました。


カロチーノ石けん解禁と紅花入り石けん

前回から1ヶ月経ったので、熟成中のカロチーノ石けんのアルカリ度を計りました。

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石けんのアルカリ度は9~11がいいので、「9」は解禁オッケーです。早速お風呂で使いましたが、香りも使い心地もいいです。whiteクレイの粒々がみため少し気になりますが、シアバターのお陰か、翌朝はカサカサしがちな脚までしっとりしました。やっぱり自分で作らねば・・・。

ということで今日また仕込みました。

【紅花入り石けん】
1200g Batch
オリーブオイル 45%
ココナッツオイル 20%
スイートアーモンドオイル 10%
パームオイル 8.3%
キャスターオイル 8.3%
ラード 8.3%
苛性ソーダ: △10% 
水: 30%
オプション: ドライ紅花 大さじ2
精油: ラベンダー、シダーウッド、イランイラン
O.F. ホホバオイル
2017/11/18

道具を出したまま1ヶ月作らずにいた間に、アクシデントで愛用のホーロービーカーに欠けが出来てしまいました。底の角なのでそのまま使う訳にいかず。エポキシ樹脂系のホーロー用補修剤があったのですが、苛性ソーダには耐性があるけど、風呂桶などの使用には不可とのこと(洗面台用らしい)。石鹸作りにはどうなんだろうと躊躇。

買い換えるかと思ったら、ホーローのビーカーは3リットルサイズは製造中止になっており、仕方なくポリプロピレンのビーカーを導入。

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縦長な形状がちょっと使いにくい。あと大鍋でオイルを湯せんしていたら少し底が溶けました。そのわりには熱伝導が悪く、湯せんでオイルが溶けにくい。う~む。

それはともかく、本日も無事に型入れ。寒いので発泡スチロール箱に入れ、そのうえにお湯で保温。ジェル化しなくてもいいので、じっくりと温度を保ってくださ~い。

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運慶展とTOKYO数寄フェス2017

来週末で会期が終了する「運慶展」にまた行ってきました。

混雑を避けて夕方行ったのに、大盛況でまだ入場制限がかかっていて70分待ち。平常展の方でまったりと時間を過ごし、4時過ぎになって平成館に移動しました。

展示替えがあったので、今回の展覧会で一番お気に入りだった阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩はもうお帰りになってしまわれていました。また、あまりの混雑に、仏像と静かな時間を共有するということはとても叶わず。やはりある程度の空間と静けさがないと、チラッとみるだけになってしまいますね。

さて、今回は東博よりもTOKYO数寄フェス2017の一部だった、大噴水の中に造られた寛永寺の山門「文殊楼」をモチーフとした楼閣のライトアップに驚き。

DSC03130.jpg

夕暮れに浮かび上がる、ライトアップされた楼閣はとてもフォトジェニック。目で見るよりもカメラで撮った方が色が緑に素敵に写りました。そうこうしているうちに水面にスモークがモクモクとでてきて、ますますドラマチック。

城

でも、どうせならもっとたっぷりスモーク出してほしかった(爆)。


失敗続き

指を切ったあとも失敗してます。

予報は曇りだったのに雨が降り始めたこの日、待ち合わせの駅から相手に連絡して、自分が24時間ほど早かったことが分かりました。あちゃ~!

家に帰ろうかとも思いましたが、昼時も過ぎていてお腹が持ちそうになかったので雨の中歩き出しました。20代の頃初めて行って以来ちょぼちょぼと通い、その後よっぽど大人になってからは1人で昼飲みできる有り難い店になった「まつや」目指しです。顔見知りになるほど通ったわけではありませんが、全体が好み。

すだちそば蓋 (640x427)

季節の「すだちかけ」と、珍しく温かいそばにしました。きれいな朱漆のふたがのってきました。手前の空の小皿は、入れたままにすると苦くなるからスダチを出す用とのこと。スダチはそのまま食べてもいいのよ、と親しい接客が嬉しかったです。

すだちそば店内 (640x427)

ふたを開けるとスダチの香りが一気に立ち上ります。汁にもスダチの香味・酸味がたっぷりで、一気に食べてしまいました。大満足、でもお腹的には足りない・・。

蕎麦湯を飲みながらしばし店の雰囲気に浸って、お勘定。その後、神保町方面に歩き、スタイルズで最後の2個の和栗モンブランタルトを買って家に帰りました。ケーキはこれで売り切れだったので滑り込みセーフでした。

この日、いいことがもう一つありました。行きに新しい電車に乗ったのです。

いつ運行されているのかよく分かりませんが、乗り込んだ途端に「なにこの高級感!」って感じ。

新車

座席に座っている人たちは全員セレブに見えました。そして、座り心地がいいらしく、終点に着いてもなかなか目が覚めない人の数が多かったです。

社内

24時間後、同じ時間に乗ったら普通の車両だったので、新しい車両はまだ試運転期間なのかもしれません。


ピーラーで指を削った⇒モイストヒーリング(湿潤療法)

ピーラーで左手の人差し指の先を削ってしまいました。

バターピーナツスクウォッシュの皮をピーラーでむいていたのです。包丁を使う時点では慎重だったのが、皮むきに入って急に気持ちが雑になったのは自分でも分かりました。でも、そのまま作業を進めてしまったのです。固めのスクウォッシュの皮をガシガシとピーラーでけずり始めてすぐのことです。

かなりザックリと削ったことが痛みで分かって「アッ!!」と大声出ました。あ~、やってしまった、やってしまった(泣)、気持ちは急降下・・・、そして血が出る、出る・・・。

傷口は幾重かになっている皮の部分をすっぱり切りとり、肉の部分が見えています。長い方が7~8ミリ程度の涙型。血が出続けるので、バンドエイドを貼ろうにも、滑ってしまって処置がしにくい。指の根元に輪ゴムを巻いて止血しました。気持ちが萎えておろおろしてしまい、適切な処置ができません・・。深呼吸しないと。で、やっと我を取り戻しました。

昨年あたりから、傷にはモイストヒーリングで対応しています。家族も私もその効用はすでに経験済み。

キズパワーパッド

それまでは、薬を塗ってガーゼで覆って、ガーゼを替えるたびに痛むし、水仕事も出来ないし、お風呂も大変、ずっと痛むし、本当にQOLどん底です。時間が経ってせっかく治ったと思っても、ガーゼを剥がすとたかさぶたが一緒にむけて後戻りしたり、本当に大変なことでした。

それに比べ、モイストヒーリングは、傷を水洗いして、薬を塗らずに、バンドエイドのモイストヒーリング用「キズパワーパッド」を貼るだけです。これを貼るだけで、なぜか痛みもおさまります。そして100%防水。キズパワーパッドの下で、傷口から出た湿潤水が傷を守り、皮膚の自己再生を助けるということだそうで、本当に優れモノ。水仕事もお風呂もオッケーだし、治りも早いと思います。


ということで、今回もキズパワーパッド。止血して、キズを水道水で洗ってティッシュで拭いて、キズパワーパッドを貼りまして、ずきずきした痛みも治まり、やっと人心地つきました。

それにしても。今回、怪我をした後、対応が分からなくなる空白の瞬間に襲われました。これって加齢?



一番好きなラーメン屋「うろた」@福島市

ちょっと用があって福島往復してきました。

福島での用事が午後からだったので、早めに出てお昼は大好きなラーメン屋「うろた」へ。ルンルン♬
しかし、いつもながら混んでいた~!

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時間に間に合わない~とドキドキしながら、久し振りの貝だしラーメンを思って待ちました。たまたま店長とスタッフ一人という少人数体制の日だったらしく、中もてんてこ舞い。謝り謝りしつつ「愛情込めて作ってま~す!」とのことでした。

どうにかカウンターに座ることができて「五種の貝だしラーメン、紫蘇オイル、味薄め」を待ちます。若者には丁度良いようですが、私にはちょっと味が濃いので、いつも薄めでお願いしています。

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それでも貝の出汁はすごーく旨口で、味が薄いなどと思ったことありません。また紫蘇オイルとのマリアージュも素晴らしく、ラーメンの概念をくつがえすイタリアンな香り。低温調理の薄切りチャーシューもタップリ、長~いままの一本メンマ、サラダ用と思われるホウレン草、鶏肉も2種類入っています。ストレート細めんの固さも丁度良く、スルスルと食べられます。写真が下手ですみません。。。

ラーメン屋さんは、美味しいと評判の店でも食べたあとに疲れるので、何度も行くことはありません。でもここは別。間違いなく一番好きなラーメンです。

店では純鶏そばがお薦めと書いてありますが、私が貝だしラーメンから卒業できる日が来るのでしょうか。ここから離れられずに、いまだ他のラーメン食べてません。

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用事も済んで、陽も沈み、福島のお酒を二本買って、馴染みにちょっこし飲みに行って飲んだくれ、お土産に「もってのほか」やらりんごやら貰って東京に戻りました。

帰途についたあと、私以外は家族全員が鍵を持たずに出かけていたことが分かりました。頼んでおいたのに犬は家の中で夕飯もらえず干乾し、人々は仕方なく外食して戻って家の外で冷え冷えと私の帰りを待ちかねていました。なんてこったい。

安藤家御家流茶道香道大会

7月は酷暑、8月は雨、9月も不安定、10月も毎日雨。ここ数カ月、いいお日和ってなんだっけ?でした。
それが、このところ、暑からず、寒からず、空は青く、風もなく、いいお日和が続いています。

そんないいお日和の週末に護国寺で開催された安藤家御家流のお茶とお香の会に行ってきました。
お家元の濃茶席、お香が3席、お薄が3席と天心席という大きな大会です。

濃茶席、お薄2席、お香1席と4席もまわりました。
回るのは頑張りましたが、内容はどの席もなごやかで、おっとりと、たっぷりと、武家茶道と大名奥向き香道の古式床しい世界を堪能致しました。由緒あるお道具、武家茶道のお点前、美味しいお茶とお菓子、立ち上る香気、どれも日常を忘れてうっとり。

特に、お香の席に入ることは珍しく、興味深いことでした。今もお席の皆様それぞれの「本香いち~~~」のお声が耳に残っています。お茶席とはまた違った参加型の面白さがあるものでした。貴重な香木を聞くことが出来たのも有り難く。

このような世界が今の時代にも繋がっていて、またその世界を垣間見られて、よかった~。


北斎とジャポニスム展

北斎とジャポニスム展に行って来ました。”ジャポニ「ズ」ム”ではなくて、”ジャポニ「ス」ム”と、濁りなしです。

北斎の構成や図案のアイディアが、どのように有名な西洋画に影響を与えているかを、作品を並べて比較している展覧会です。北斎の元になる作品と、影響を受けた作品を隣どおしに並べてあるので、分かりやすい。

それにしても、こういうテーマの展覧会が、西洋美術館という大きな美術館で成立したことにまず驚きました。絵画を鑑賞するときに「何を描くか、どのように描くか、どうやって描くか」は、作者にとっては、出来るだけ鑑賞者に考えさせたくない要素、もっと言えば、作者のそういう苦労や腐心、努力を感じさせない方が良い作品ではないかと思っているからです。
それゆえ、このような視点で作品を観ることを、美術館側から鑑賞者に求めるのは、楽屋裏にスポットを当てるようなキワモノじゃないかと感じたからです。

最初のうちは、そういう違和感の中で鑑賞を始めました。でも、北斎のモチーフの豊かさ、構成のアイディアの豊富さ、また視点のオリジナリティなどを圧倒的に感じさせる作品や資料がこれでもかと展示されていて、それらを観ているうちに、天下の西洋美術館がこの展覧会に本気で力を入れているのが伝わってきました。

結局、この本気度にほだされて、最後は北斎の影響を西洋画に観ることが楽しくなったのでした。

そして、なによりも最終的には北斎の天才ぶりがグーッと胸に迫る展覧会となりました。
北斎、すごい!


さて、この日は展覧会鑑賞に先立って、長い間(8年位?)気になっていたお店でランチをしました。

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中華料理の一軒家レストランの平日ランチです。写真は炒飯ですが、担々麺も選べ、連れとシェアして頂きました。炒飯もとても美味しかったですが、担々麺は他で食べられない美味しさでした。杏仁豆腐も他で食べた事のないお味。食後に珈琲もついて、床の間やあちらこちらに飾られたお花を愛でながら、ゆったりした優雅な時間を過ごしました。中華のベジタリアンメニューもあるようで、興味津々。

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