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東博特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」

東京国立博物館は「北京故宮博物院200選」以来なので4ヶ月ぶりです。

2月に来た時には東博前の噴水公園は閉鎖されて工事中でしたが、本日は工事も終わっていて「さつき展」が開催されていました。噴水は噴水池?がすごく小さくなっていたのが残念です。以前の、あの無駄と思えるほど長い噴水池の景観がなんとなくインドみたいで、それに格式高い公園のムードを醸し出していたので、手頃な大きさにして使い勝手はよくなったのかもしれませんがなんか残念。

さて「ボストン美術館 日本美術の至宝」ですが、何点か「観られてよかった~」と思いましたが、全体としては散漫な感じがして私的にはイマイチでした。特に前半の仏画は経年のためと思いますがとても暗くて、そして何か人の信心から隔絶されていた時期が長いせいなのか画から感じる物がなく、文字通りガラスの中に入っている標本のような感じを受けてしまいました。

美術系門外漢の私には全体としての統一感が感じ難かったので、作品自体の説明よりも、フェロノサや岡倉天心がその作品とどのように巡り会い、どういう評価をして、どのように入手したのかなどの説明を入れてくれた方が興味深く観られたんじゃないかと思います。

それでも長谷川等伯の竜虎図、曽我蕭白の雲龍図は本当に嬉しかったです。なんの説明もいらない、画を観て感じる事が全てという作品を観るのは本当に楽しい。

あとは三聖・蓮図と、枇杷に栗鼠図が妙に気に入りました。絵巻は混んでいたのでスキップ。

ということで、美術展に行くと深刻になることもある私ですが、今回は気楽に観てきました。帰りに新しく出来ていたスタバに寄りました。

2012-05-31 17.58

次回は向かいのカフェにも行ってみたいです。

2012-05-31 17.59

ところでその小さくなった噴水池ですが、実は池の中は周りが階段状の客席のようになっていて、水を抜くと野外オペラなどにも使用出来るようになっているそうです。そして、もっとその下は貯水池になっているとか。

ただの噴水池じゃ駄目で、小さくなっても貯水池も備え、その上、野外劇場にもなるという何役も兼ねてしまうという功利的な感じが、う~ん、、、なんか悲しい。


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tag : 東京国立博物館 ボストン美術館 噴水公園

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